基本的に私は、トレーニング以外のサプリメント関係に非常に興味があったので、いつも雑誌やインターネットで情報を探していました。
たしか、フィットネスショップで販売していた、外国製のサプリメント(ASではない)を購入し、筋肉が増えることを願っていました。
しかし、普通に店で売っているサプリメントに効果などあろうはずもなく、また減量と減量期のトレーニングの方法を解かおらず、大きく筋量を減らして、大会に臨み見事に予選落ちという屈辱を味わいました。
翌年も予選は通過しましたが、満足のいく身体・コンディションを作ることができず、非常に悩みました。
その時点では、減量用のサプリとプロテイン、CLA等を摂っていたと思います。
たしか、その次年にプロホルモンの1-Tという製品を知り、ドーピング対象の成分が入っているかもしれないと思いつつ、試してみました。
これが、禁断への最初の出会いでした。
効果は、その時には絶大に感じました。体重も5キロ近く増え、脂肪も乗りましたが、筋力が大きく向上したことを実感したのです。今まで感じたことの無い感覚です。今にして思えば、モロですが、その当時はサプリの延長線に考えていて、どのサプリより強烈な威力のあるもの、という認識でした。
その翌年は階級をあげることができ、成長できていると思っていました。
しかし予選通過できず、非常に悔しい思いをしました。ここの予選落ちは仕上げとコンディションが全くダメで、非常に落ち込みました。
また、減量中の筋量減少が著しかったこともあり、なぜ、減量して筋量を減らさなければならないのか、せっかく獲得した筋肉が落ちてしまうことを暗に強要する審査(この辺は主観的な見方なので、その時に思ったこととして記載)であるのか。
強く疑問を持ちました。
このまま、手をこまねいていては、オーバーオールはおろか階級別でも表彰台すら上れない。そう強く感じたので、減量しながら筋量を失わない方法をとる覚悟を決めました。そうASです。
結果的に、次の大会では今までに無い成績を収めることができました。
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