初めて使用したASは商品名ウィンストロール、薬品名はスタノゾロールという、ASの中では最弱の部類に入るものでした。
しかし、その最弱であっても効果は極めて高かったのです。特にトレーニング中のパンプは物凄く、自分が恐ろしくでかく見える感じです。筋力も向上し、扱う重量はある程度までは右肩上がりでした。
サイクルは、たしか4週間を増減させながら使用していました。特に副作用もなく(逆にプロホの方が副作用があった)、極めて順調に終えました。脂肪若干つきましたが、5キロは増えました。
そこから、次に減量に入りましたが、次にクレンブテロールを試しました。これは減量のために使用しますが、本来は気管拡張のための薬です。これには中枢神経に作用する働きがあり、若干の筋力増強作用もありました。
しかし、副作用(震え、動悸)があり、1週間で止めました。
最後の3週間はOTというもので、筋量維持を狙いました。これはアナボリック効果はイマイチですが、何より代謝速度が速く、使用中止を1週間前に設定できるため、ドーピング検査対策としてもってこいです(※いまでは2習慣以上あける必要があるようです)
こうしてコンテスト1週間前までで服用を中止しました。
その時の肉体的変化から言うと、まさに脂肪だけ落ち、筋肉が少ない脂肪を突き破った状態とでもいった、経験の無い本当に仕上がった姿をみました。
この記事にトラックバックする